こんばんは、代表の柿本です。

秋の全国シンポジウムに向けて、少しずつ準備を始めております。

去年の4月から東海つばめ学習会を始めてからのデータをまとめたり、今後の方針を模索したりと動いています。

そこで、驚くべきデータを発見しました！

これまで教室に参加した講師数は述べ254名だったのに対して、参加した生徒数は同じく述べ254名だったのです。

東海つばめ学習会は講師生徒のマンツー型を提唱していて、生徒1人に講師1人が2時間ついて指導することをモットーに活動しているのですが、理論通りの結果となっていることは嬉しい限りです。

来てくれている生徒が2時間みっちり勉強できるのは、このマンツー型が実践できていること、詰まるところ日頃ボランティアにも関わらず足を運んでくれる講師の方によって成り立つことに改めて感謝申し上げます。

改めてではありますが、初志に戻りますと

東海つばめ学習会の理念は「1人でも多くの子どもが望み通りの人生を歩むこと」です。

この理念がどれだけ実践できているかというと、正直まだまだです。

私は児童自立支援施設の実習で出会った16歳の少女に出会い、勉強したら社会でもっとパフォーマンスが発揮できるのにもったいないなという想いから無料塾活動を始めました。

奥村副代表は大学進学を安易に決定してしまった経験から、子どもたちにはよりよい将来を自分で決めることができるチカラを養ってほしいという想いから東海つばめ学習会に関わったそうです。

ただ、教室を開いて基礎学力を身につけるだけで終わってしまうのは本望ではないので、望み通りの人生を歩むために良い施策を実践できればなあと思っています。

2019.07