11-21 251221 江南第二教室/永正寺教室

こんにちは。東海つばめ学習会の菊池知保です。

冬の静けさがいっそう深まってきたこの頃――

本日、12月21日（日）は雨の降る一日となりました。

足元の悪いなかにもかかわらず、子どもたちは今日も教室へと足を運び、学びの時間を一緒に過ごしてくれました。お集まりいただき、ありがとうございました。

また、大切なお子さまを送り出してくださるおうちの方々にも、あらためて心より感謝を申し上げます。

さらに、遠方より静かに支えてくださっているボランティアの先生方、

お菓子や飲み物、教材などをご寄付くださる皆さま、

教室の場所を快くご提供くださっている江南市社会福祉協議会様、永正寺様――

こうした多くのご協力とやさしさに包まれて、

今月も、子どもたちと共に穏やかな学びの時間を持つことができました。

本当に、いつもありがとうございます。

🧑‍🏫 本日ご参加くださった先生方（敬称略）

TAKE先生／AYANO先生／NANA先生／YASU先生／KAZU先生

MASE先生／SUZUKI先生／MARU先生／MEI先生／SOU先生

MAYUスタッフ／YOKOスタッフ／尾北シニアネット丹羽会長

多くのボランティアの先生・スタッフの方にお手伝いをいただきました。
子供達のために、ご参加いただきありがとうございます。

💻永正寺教室（10:00〜12:00）

映像と音をつくる――生成AIでひらく“表現”の時間

この日の永正寺教室では、動画の作成と音楽の生成に取り組む体験学習を行いました。

まず動画づくりでは、はじめの場面とおわりの場面となる2枚の静止画（開始フレーム・終了フレーム）を生成し、そこからAIの推論によって映像へとつなげていく、新しい動画生成AIに挑戦しました。

静止画だけだったものが、少しずつ“動き”を帯びて物語のように立ち上がっていく様子に、子どもたちは驚きながらも夢中になっていました。

続いて音楽の生成では、歌詞と曲調（スタイル）を自分で指定し、声の入った約4分ほどの楽曲をつくりました。

言葉がメロディになり、雰囲気が音になって返ってくる体験は、「自分のイメージが形になる」感覚として、子どもたちにとってとても新鮮だったようです。

これまでに扱ってきた生成AIは、文字・画像・動画・音楽と少しずつ広がりを見せてきました。

そのたびに、子どもたちの中の“遊び心”や“自分らしさ”が、そっと表に出てくるのを感じます。

これからも、「やってみたい」「作ってみたい」という気持ちを大切にしながら、

AIとの出会いを、楽しく・安心できるものとして届けていけたらと思っています。

✍️ 江南第二教室（13:00〜15:00）

それぞれの学びに寄り添う、活気のある時間

江南第二教室では、算数・国語・英語を中心に学習の個別対応を行っています。

この日は、理科や社会に取り組む子どもたちの姿もあり、学びの内容はそれぞれに広がっていました。

また、冬休みが近づく時期ということもあり、冬休みの宿題に取り組む子どもたちも多く見られました。

「ここがわからない」「どうやって解くの？」と質問がよく出て、教室全体が自然と動き出すような、活気のある雰囲気に包まれていました。

先生方にも多くご対応いただき、子どもたち一人ひとりのペースに合わせて個別に関わる時間をしっかり持つことができました。

落ち着きの中にもにぎわいがあり、安心して学べる、あたたかな教室となりました。

🗣️ ミニ授業：「平等・公平・公正」――その先の話へ

今日のミニ授業では、「平等（びょうどう）」「公平（こうへい）」「公正（こうせい）」という、似ているようで意味の異なる言葉を取り上げました。

絵を交えながら比べてみることで、子どもたちも「何が同じで、何が違うのか」を少しずつ言葉にしていきました。

まず、平等（びょうどう）とは、人を区別せず、同じ立場・同じ扱いにすることです。

学びの場でいえば、みんなに同じものを渡す（同じ条件を用意する）ことに近い考え方です。

次に、公平（こうへい）は、どれかに偏らないことを意味します。

実際には、同じ条件を用意するだけでは「届き方」に差が出ることがあります。

そんなときに、状況に合わせて届くように調整する（必要な支えを足す）という形で考えられることがあります。

そして、公正（こうせい）とは、私的な感情や利害に左右されず、正しい基準（道理・規則）に従って判断し、偏りがないことです。

さらに一歩進めて、偏りが繰り返し起きないように、仕組みやルールも含めて整え、偏りが生まれにくい形にすることにもつながります。

ただ、平等から先の話――つまり公平や公正の話になると、立場や見方によって意見が分かれ始めます。

絵で示せるような単純な形では語りきれない場面も、きっとたくさんあります。

それでも、「公平とは？」「公正とは？」と問い続けることは、世界を少しずつ良くしていく力になるのだと思います。

仲間を思い、違いを抱えたままでも共に生きていける。

そんな世界をつくるために、今日の授業が小さなきっかけになっていればうれしく思います。

📚 江南教室（15:00〜17:00）：2026年1月からAI教室に。

※江南教室（英語）は、江南第二教室（算数・国語・英語）に統合されています。

また江南教室は永正寺教室と同様、2026年1月より「AIを扱う教室」として再開することをお知らせします。学びの中で、生成AIをはじめとした新しい道具に触れながら、主体的に「つくる」「考える」を広げていく時間を予定しています。

🎁 ご支援いただいた皆さまへ

本日の活動にあたり、日頃より引き続き、下記の皆さまから温かなご支援をいただいております。

学習会を支えてくださり、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

🍬 お菓子のご提供：一宮市 Gさま

🧃 飲み物のご提供：江南市 Kさま

また、毎回あたたかく子どもたちを見守り、学びを支えてくださっている先生方・スタッフの皆さまにも、深く感謝申し上げます。

あらためまして、心より御礼申し上げます。

保護者の方から、先生方に、入浴剤をいただきました。心よりお礼申し上げます。

さらに一歩進めて、偏りが繰り返し起きないように、仕組みやルールも含めて整え、偏りが生まれにくい形にすることにもつながります。

ただ、平等から先の話――つまり公平や公正の話になると、立場や見方によって意見が分かれ始めます。

絵で示せるような単純な形では語りきれない場面も、きっとたくさんあります。

それでも、「公平とは？」「公正とは？」と問い続けることは、世界を少しずつ良くしていく力になるのだと思います。

仲間を思い、違いを抱えたままでも共に生きていける。

そんな世界をつくるために、今日の授業が小さなきっかけになっていればうれしく思います。

📚 江南教室（15:00〜17:00）：2026年1月からAI教室に。

※江南教室（英語）は、江南第二教室（算数・国語・英語）に統合されています。

また江南教室は永正寺教室と同様、2026年1月より「AIを扱う教室」として再開することをお知らせします。学びの中で、生成AIをはじめとした新しい道具に触れながら、主体的に「つくる」「考える」を広げていく時間を予定しています。

🎁 ご支援いただいた皆さまへ

本日の活動にあたり、日頃より引き続き、下記の皆さまから温かなご支援をいただいております。

学習会を支えてくださり、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

🍬 お菓子のご提供：一宮市 Gさま

🧃 飲み物のご提供：江南市 Kさま

また、毎回あたたかく子どもたちを見守り、学びを支えてくださっている先生方・スタッフの皆さまにも、深く感謝申し上げます。

あらためまして、心より御礼申し上げます。

＜２０２５年の予定＞

布袋教室16:00-18:00（算数・英語）

１２月２８日

＜２０２６年の予定＞

江南教室15:00-17:00（AI）/ 江南第二教室13:00-15:00（算数・英語・国語）/ 永正寺教室10:00-12:00（AI）

１月１８日・２月１５日・３月１５日・４月１９日・５月１７日・６月２１日

７月１９日・８月１６日・９月２０日・１０月１８日・１１月１５日・１２月２０日

すいとぴあ教室13:00-15:00（算数・英語）

１月１１日・２月１日