コラム 美濃市へ視察

こんにちは、理事長の柿本です。

美濃市で活動が出来ないか、現地の雰囲気を知るために視察へ行ってきました。

周りに、下呂や郡上や高山といった観光資源に恵まれた地域がある一方で、美濃について私たちの知識が少ないように感じます。

今回を機に調べましたが、文化的価値の高い地域ですね。

まずは、美濃和紙の産地として有名です。和紙の里文化会館まで行って、紙漉き体験をしてきました。展示室は非常に充実していて、和紙への理解を深めることができます。

他に、美濃市で有名なのは「うだつの上がる町並み」です。うだつというのは屋根の両脇につける防火壁のことなんですが、当時の商人たちが自分の立派さを示すために豪華なうだつを上げていたそうです。ポケモンカードは本来カードゲームなのに、価値が上がりすぎてコレクションになってしまったみたいな感じでしょうか。例として合っているのかは不安です。


さて、美濃市での活動を探る上で、現地の方と知り合いたいと思いました。とあるルートでお願いしたところ、美濃青年会議所の橋元理事長をご紹介してもらえました。橋元理事長は地元が大阪の方です。2021年に美濃市へ移住しています。そのあたり詳しいことは下の記事をお読みください。

青年会議所というと、経営者のイメージがあります。しかし、橋元理事長はビール会社の会社員です。どうして青年会議所に在籍されているのでしょうか。その理由は、週末のお休みだけクラフトビール屋さんを経営しているからです。

『会社員をしながら、週末のお休みを使って、クラフトビール屋さんを経営』

なんだかとてもシンパシーを感じます。

私も会社員をしながら、週末のお休みを使って、NPOを経営しているからです。

(左が橋元理事長、右は私)

BEER Stasion えんと、という名前のお店です。

うだつの上がる町並みの中にあります。

苦味のあるビター系クラフトビールをいただきました。

最高に美味しかったです。

ビールお好きな方は、是非えんと、に行きましょう。

うだつの上がる町並みの中に大垣共立銀行がありました。

景観に合わせて非常に渋いです。

東海つばめ学習会にご寄付されたことある方はご存知だと思いますが、大垣共立銀行には日頃から大変お世話になっております。


と、色々と調査をした結果。

うだつ周辺で学習支援は向かないだろうという判断になりました。

美濃市の南方面が住宅街なのでその辺りがよさそうです。


岐阜はほとんど初めてに近いです。

岐阜の受験事情も詳しい方いたら教えてください。


その次は多治見市でもやりたいと思っています。

頑張ります。

NPO法人 東海つばめ学習会(無料塾)

東海地方で教育機会に恵まれない子どもたちへ学習支援を行っています。